2014年8月6日~8月7日

水曜日~木曜日

お天気:晴れ~曇り~雨
     曇り~時々雨~関東地方は晴れ

主なルート
1日目       出発(5:15)~東北自動車道 福島西IC~磐梯吾妻スカイライン~磐梯吾妻レークライン
       裏磐梯ゴールドライン~国道49号線~会津若松 鶴ヶ城 見学~国道118号線
       芦ノ牧 昼食~国道118号線~国道121号線~国道352号線~会津高原 宿泊
       県道30号線~国道461号線~県道63号線~国道121号線~日塩有料道路(もみじライン)
       国道400号線~国道121号線~日光宇都宮道路 今市IC~帰り

2日目   出発(8:30)~国道352号線~国道401号線~国道289号線~国道252号線~国道352号線
       国道121号線~日光宇都宮道路 今市IC~東北自動車道

1日目ルート図はこちら
2日目ルート図はこちら

走行距離:1日目 463.0km(内高速265.1km)
       2日目 462.8km(内高速137.6km)

燃費:31.5Km/L

有料道路ETC利用

ここからはお写真付記事です

8月6日
久々の連休と言っても年に1~2度程度しかないんですが・・・残念
と言う事で、満喫コースを色々検討した結果、磐梯吾妻スカイラインへ行こう!ついでに奥只見も
走ろうってな感じで出発です!
半々ならば少々遠いですが日帰りも可能な範疇ではありますが、満喫するために二日コースです

前日予報では会津地方夕方から雨予報
できる範囲で早め早め行動と言う事で5時代に出発です
首都高~東北自動車道へ順調に少々眠いんですが走ります
ガスも尽きて来たので、那須高原SAで朝食と給油をしました
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かき揚げ蕎麦です600円台だったと思いますが?
かき揚げが大きすぎて残しました(笑
蕎麦はよくある蕎麦ですね・・・標準的です
売店を見たり煙草を吸ったり適当に時間をつぶしながら休憩をして給油も完了でSAを出発!
ここから1時間ちょっとで福島西ICを降りて猪苗代、会津若松方面へ向かいます
高速道路からも吾妻山が見えるし国道からも行く先が遥高く見えます
3km程度走ると磐梯吾妻スカイラインの標識があるので標識にそっての走行となります
程なく磐梯吾妻スカイライン取りつきに到着
ここから長い上りです
眺めの良い所もあり深い峡谷が覗ける所もありで珍しさも伴って飽きずに上り続けました
突然、山肌が火山っぽい感じの眺めになり、吾妻山の核心部に出ました
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中断の写真、一番高い所が一切経山だと思いますが?
写真の先に見える道を曲がって行くと
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こんな景色の場所に出ます
噴火口の名残が緑の絨毯に覆われた場所と言う感じです
先の登りから振り返って
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こんな景色です
荒涼とした景色が美しいそんな感じの場所でした
火山なのでしばらく前から例の火山臭もします
登りきった所が駐車場のある浄土平となります(バイクは100円)
浄土平から見た吾妻小富士です
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15分程度で上まで行けるそうです
今回は割愛しましたがいつか行ってみたいと思いますね
地元のライダーさんが居ましたので、少々話をして行く先の情報を聞いて出発しました
しばらく、急でもない道を走り最高地点を過ぎるとジェットコースター下りとなります
大きな一山を越える道なので上りも下りもハンパなし走りごたえもあります
道もさほど悪くありません もちろん飛ばし過ぎは禁物ですがライダーさんにはたまらない
道だと思います 私の様なのんびり派も堪能できます
ひとしきり下った所で一旦スピードを出し過ぎてしまいがちな国道へ出て磐梯吾妻レークライン
の標識がありますので標識に従ってレークラインへルートを取ります
レークラインと言ってもすぐに湖が出てくるわけもありませんが、快適に飛ばしていると
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初めの湖 秋元湖へ出ます
大きくきれいな景色でした
ここから次々に湖が表れて絶景の道となります
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良いネーミングの涼風峠
途中で出くわした猿の軍団の一人(一匹?)
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どの辺りだろうか?見えた裏磐梯山
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ちなみに反対から見ると
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こんな感じの綺麗な裾野を持つ山です
裏がスッパリと吹き飛んでいる辺りが凄いです!
レークラインに別れを告げて裏磐梯高原から裏磐梯ゴールドラインへルートを取ります
途中、磐梯山の眺めのいい場所当たりの所
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爆裂火口の様子がうかがえますね
ゴールドラインから見た猪苗代湖
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デカイ湖です
今回、雨もあるので湖畔へのルートは割愛しました
まー、以前にも来たことはあるのでまた機会があれば来ようかと思います
国道49号線で会津若松へ向かいます
未だ天候も持ちそうですし、せっかくなので鶴ヶ城見物をしました
鶴ヶ城には市営駐車場があり(無人)バイク、二輪は無料で止められます
お城の中を少々走るので少々不安になりますが
案内看板通りに進めばたどり着けます

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駐車場から見た入り口
これが初めに見えたお城の様子です
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天守閣から見た会津若松市街方面です
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なにか、天下を取った感じになります
館内見学を終えて駐車場の反対から見たお城の様子です
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敷地内にある神社
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100円を投じ商売繁盛、交通安全ほかとても100円では叶えきれない内容を
祈願してまいりました(笑
鶴ヶ城は何度も城主が変わり常に歴史の表にあった重要な拠点ですね
沢山の川があり津が合わさった地形から会津となったそうです
中世から栄えていた街らしく色々な産業が盛んで肥よくで素晴らしい土地なんでしょうね
そんな思いをはせてお城を跡にしました
そんな下らない事かもしれない思いをはせるのも旅なんですね

会津若松の外れ辺りで一旦給油
少々遅い昼食を芦ノ牧温泉の国道沿いの食堂で取りました
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味噌ラーメンとソースかつ丼です
味噌ラーメンは東京で食べるのとは違う味噌ラーメンで味噌汁ラーメンって感じで
これはこれでここのご主人が独学で作ったのであろう味噌ラーメンでした
決して不味いとは言ってませんよ!
ソースかつ丼は、以外と言っては失礼ですがきちんと揚げてあるカツに
甘辛のソースが絡んで美味しかったです
ただし、ご飯の上にキャベツを敷き詰めてカツってのは?
これはあくまで好みの問題です・・・悪しからず!

昼食中、雷が鳴りだして豪雨となりました
食堂の一角をお借りしてカッパを装着
会津田島、南会津を経て今夜の宿、会津高原アストリアホテルへチェックインしました
途中、雷がひどく山なので近くて怖い思いをしました

ホテルですがツインの部屋で一人なんですがそんなに混んでるんでもないんでしょう?
そもそもリゾートホテルなので最少がツインって事だと思います
高校の陸上部の合宿が入っていてサッカー少年団も入っていたので賑やかな感じでした
サッカーの方は子供なので廊下を走ったり大騒ぎで部屋でもよく聞こえてましたが
そこは大人なので気にしませんでした
私が少年のころだって普通に大騒ぎしてたから、そー思うと別に大したことではない
そー思えますよね・・・電車とかで舌打ちしてる大人を見かけたりしますが、自分だって
子供のころはそんな感じだったと思いますよ!
ホテルには大浴場の温泉があって、隣には外湯もありました。どちらも無色無臭の温泉で
そんなに温泉感はなく、そんなにきれいでもなくここは少々不満がありました
夕食はビュッフェのバイキングで好きなだけ食べられるんですが、まーそんなに食べませんよ(笑

翌日の天候などをテレビで調査して、まーそんなにすることもないので早めに寝ました
朝は6:00に起床、窓の外を見ると昨日ビュッフェで見た高校生が山を走ってました
すごい運動エネルギーですね
朝食を軽くいただいて、8:30位に出発です
今日は予定通り、只見から小出に出て奥只見を一周するダイナミックなコースを予定しています
まず国道352号線から国道401号線へ右折、国道289号線へと自動的に入り少々大きな町の
只見へ着きます。ここまでおおよそ60km位です
只見から国道252号線を左折します
ここからダイナミックなコースが続きます
只見から少し走ると(本当にすぐですが)只見ダムの下に出ます
下も湖みたいな感じなってます
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奥に見えるのが只見ダムです
しばらくこの湖の横を至極快適に走行します
ダムに近づくと急に山岳コースになります
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ダムの上から見たダム湖です遠くの山が良い感じの景色です・・・静かでした
道はスノーシェードを幾度もくぐり、標高こそそんなに高くはないんですが十分堪能
できるコースです
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途中で見えた山です
良い感じなので写真に収めました・・・なんて名前の山なのか?不明です
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ずーっとスノーシェードがあります
トンネルとスノーシェード、ロックシェードの連続で見える景色が綺麗で走りごたえがあって
そんな良いコースですね
山を下りた感じの所、並走している只見線です
鉄オにはたまらない感じですね
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しばらく走ると道の駅 入広瀬があり、そこに鏡が池と言う池がありきれいなので
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こんな感じです
ここからは平坦な道を行く感じで、さっきまで涼しかったのに急に町の暑さに
汗だくでの走行でした
小出に出て給油
ここから又、奥只見に向けて折り返します
国道352号線 樹海ラインを尾瀬、桧枝岐方面へ向かいます
街中の国道なので道は走りやすいのですが、山に近づくのにつれて急に道が細くなります
樹海ラインはほぼやっとすれ違える感じの細い道です
数年前に二輪走行が可能になった道です
杖折峠まではズーット登りでどんどん高度があがる感じの走行になります
対向車も時々来るので慎重に楽しんで走ってきました
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杖折峠です・・・きっと昔、ここに来るまでに杖が折れたんでしょうね???
ここから銀山平まで下るのですが途中で格好の良い山があったので一枚
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そこにいた人に聞いたところ
越後駒ヶ岳と言う山だそうです・・・越後三山の一峰ですね
標高2003m 日本百名山の一峰です
この辺りから平坦な道が続いて銀山平に出ます
ここから奥只見湖沿いに走る感じとなります
尾瀬三郎商店と言う店があり、ここにしかないと言われている、清酒 尾瀬三郎を
お土産で手に入れました ちなみにネットでも買えるそうです
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奥只見湖の様子です
沢山のボートが出てました。遊覧船みたいなのも出てました
道沿いは沢山の沢を渡る感じにっていて、バイクだと滑ります
砂も多く出ているので前輪が取られて死にそうになりました(笑
途中で出会った風景です
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綺麗な山がたくさん見られました
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こんなきれいな沢もあります
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会津駒ヶ岳です
標高2,133m 日本百名山の一峰です
昔登山したことがありますが、
山頂に雪が多くあった記憶があります
尾瀬同様木道がありましたね
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平ヶ岳山頂です
標高2,141m 日本百名山の一峰です
昔登山したことがありましたが
山頂は草原で完全に平と言うのではないんですが、平らな方でした
卵岩?だったか奇岩があった記憶があります
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尾瀬の燧ケ岳です
標高2,356mで日本百名山の一峰です
昔登山した時には途中に雪渓があり、雪渓をトラバースする感じになるんですが
滑りそうで怖かった記憶があります
ここから、尾瀬に降る道が何気に険しくきつい道でしたね

やがて、このルートの最高地点である尾瀬御池の大きな駐車場を過ぎて
檜枝岐村へ下りになります
檜枝岐村は1,000m近い高地にあって、尾瀬の登山基地として
さらに歌舞伎などの伝統的な行事などもあり歴史の深い山村です
時間もちょうどお昼時 檜枝岐村で昼食をいただきました
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名物の太刀蕎麦(蕎麦しか名物的なものはないんですが)を頂きました
蕎麦と天麩羅のセット
普段食べたことがないような山菜の天麩羅が美味しかったです
食後にすぐ近くの神楽堂へ行ってみました
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伝統的な感じが心にしみる良い場所でした
いつか檜枝岐村歌舞伎見てみたいですね

帰りは国道352号線を戻り国道121号線を通って今市から高速で戻りました

今回の旅は、会津のダイナミックな山越えルートをたどり自然の中を通り抜けて
伝統的な街を巡り、秘境を巡る、そんな旅でした
1日目、2日目個別であれば日帰りも可能だと思いますが
堪能するために一泊をお勧めします

次はどこに行こうかな~

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