ひさびさのBlog更新となります
今回は特別編、夏の終わり 遂に行きました
題して 「人生に一度は行きたい お伊勢参りの旅」

本当は八月最後に行こうと思っていたのですが、なんと雨男の本領発揮
ダブル台風の直撃で敢無く断念
一週ずらしての旅となりました
考えてみればゴルフはいつも雨、ツーリングへ行っても雨に会い
なんて雨男だったんですね・・・
今回の旅も初日は現場天候よかったんですが、二日目は雨でした・・・

さて・・・

今回の旅はずいぶん前から計画しており最初はバイクで行くつもりでした
しかし、秋雨前線が八月中旬からずーっと日本近郊を動かず東京なんかは
雨雲レーダーにすら映らないショボショボの霧雨が一日中続くみたいな天候が本当に
長く続いてました
出発当日も雨の予報であきらめて新幹線-近鉄利用としました
まー、これはこれで楽でいいかと・・・
バイクを利用しないと言う事で、移動時間がかかるのかな~そんな心配をして朝5時位に出発です
東京から6時の新幹線で名古屋へ 知らない人もいると思いますので新幹線の代金は
東京-名古屋間で¥10,360です
ここで、雨男の本領発揮です!
なんと、豪雨で到着が遅れるとのこと ェーってな感じですね(笑
何とか名古屋に到着
名古屋からは近鉄特急で一気に伊勢市まで行きます¥2,770
スマホの乗り換え案内などを利用すると本当に便利に出かけられますね
そうして9時30位伊勢市に到着しました
まず、趣のある参道を外宮へと徒歩で向かいます
ちょっとした散歩気分で歩いているとすぐに外宮に着きます
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左にバス停がありそこから内宮行のバスも出てます
この先をまっすぐ進むと表参道となります
入り口の鳥居で一礼をして入場しました
ひっそりした林の中の参道を歩いてゆくと外宮の施設に着きます
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外宮の中にある別宮と言われているお宮です
ちなみにこちらは風の宮というお宮で、外宮内の別宮はほぼこの建物様式です
どデカイ神棚と言ったイメージです
最奥に本宮があります こちらに二礼二拍手でお参りしました
少ない金額ですが沢山お願いしちゃいましたよ・・・
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中は撮影禁止となっています
他の神社と比べる物でもないんでしょうが、荘厳と言うよりは古代の様式の
何かで見た白装束の卑弥呼が出てくるようなそんな感じの建物です
ものすごい、威厳を感じました
私なんかは大した金額を入れてないんですが、封筒みたいなものを入れていた人もいたので
結構な賽銭を入れている人もいるんだな~そんな下世話な感想もありました
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悔しいので脇から見える範囲を撮影してみました
意外に奥行きが広いんだな~そんな感想です
一言で、心が洗われました
戻りしな御朱印をもらい(¥300)脇の参道から退場しました
先ほどのバス停から内宮へ行けるバスに乗り内宮へ向かいます
ちなみにバスは便数が多くありました
外宮~内宮 CANバスと言うバスです¥430
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内宮入り口の風景です
人も多く、中国語なんて大きく聞こえたりして神聖な場所なんですが
なんだか観光地的な感じがしました
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五十鈴川を渡り
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日本庭園風の通りを過ぎて
内宮の敷地へ入ります
本宮は一番奥にあります
日本の神社の最高権威です
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内部は撮影禁止となっているので撮影できませんが健康的な事や財産的な事や
色々とお参りさせていただきました
内部に背広の人がいたため神官の方に
「神様の近くに行くにはどうすればいいんですか」
と聞いてみたところ
「特別な資格が必要です」
とのこと、ついでに
「その格好では中には入れません」
って言われました(笑
そのほか色々な施設があったので
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堪能しました
日本人に生まれて一生に一度は日本の総氏神様を祀る天照大御神のおわす
伊勢神宮にお参りするべきだと思いました
ここでも御朱印をもらい(¥300)
ここで、昼になり おはらい町、おかげ横丁へと門前町観光に昼食です
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お昼は伊勢名物の伊勢うどんをいただきました
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月見伊勢うどん¥560
見た目は真っ黒で味が濃い感じですが、東京のうどんと比べてもむしろ東京の方が
しょっぱいかもしれません
うどんの方は歯ごたえは一切なくとても柔らかいうどんです
私の知ってるうどんとは全く違う感触で一種うどんと言うカテゴリーでは収まらない
別のカテゴリーの物と言ってもいいかもしれません・・・美味しかったです
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桑名の焼き蛤¥350
桑名産かは疑問は残るものの店員さんが良い人で味も格別でした
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焼き団子一本¥110
上はおなじみのみたらし団子 食べなれた良い味です
下は黒蜜で地元では焼き団子と言うと黒蜜なんだそうです
甘いです
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そうして、最後はおかみのささやきが聞こえる赤福
伊勢と言えば赤福、お土産にも大人気です
これは赤福盆で¥290
味は見た目通りと言う言葉がぴったりの味でした 知らない人のために
一個はお茶で対比してほしいのですが小さいです
他に牛串や焼きアワビなんかのお店もあったり色々ありました
寿司屋も多かったです
おはらい町、おかげ横丁美味しかったですし堪能できました

13時過ぎバスターミナルへ行ったところちょうど鳥羽行きのバスが来たので
こちらに乗車、一路鳥羽を目指しました
伊勢内宮~鳥羽 CANバス¥850 45分位です
宿へ向かう15:10の送迎バスに乗るため少々待ちです
周辺の観光をしみました
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鳥羽の海は本当にきれいです
フェリーが走ってました
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銀座ミキモトでおなじみの真珠のミキモトの真珠島です
下が真珠貝の養殖場ですね
そのほかに水族館なんかがありました
鳥羽駅から歩いて行けます
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鳥羽駅には各宿の送迎車がずらーっと並ぶ駐車場があって(専用?)
こちらから宿に行きました
ちなみに今夜の宿は海女の町、相差(おおさつ)にある「かず美」と言う和風旅館です
宿へは16:00頃チェックイン
周辺を散歩してまいりました
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さて、今回の旅の宿の決め手は?
まず、伊勢に行くのならば山海珍味をいただこう!これが第一
さらに言えば、伊勢なので伊勢エビとかアワビとかがある宿
さらに言えば洋食っていうよりは和食の宿で
と言う事でいつも利用しているインターネットサイトで検索した結果
一人だとなかなか条件に合う宿がなくこちらの「料理旅館 かず美」に決定しました
ここは一人でもお相手していただける親切なお宿です
お風呂は個室の露天風呂を無料で貸切できるし大浴場もきれいでした
温泉は自噴ではないです ちなみに部屋にもありましたがもちろん利用しませんでした(笑

さて、お待ちかねの夕食の時間です
全部一緒には出ないので順々で
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梅酒・海老・枝豆・貝(種類不明)・昆布巻き・もずく・こんにゃく・蛸の柔らか煮
おつくり(伊勢エビ・アワビ・鯛・甘海老)・特選和牛の鉄板焼き
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鰆・大ハマグリ・サザエの焼き物
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海老・キス・野菜の天麩羅・お吸い物・果物
豪勢でおなか一杯です
とてもおいしかったです

夜の露天風呂で一服して
グッスリと休ませていただきました
本当に宿に感謝です

起きて、まず漁港に行ってみました
カメラを持って行かなかったので情景がお伝えしづらいのですが
地元感がとてもいい感じの漁港でした 大きくはなかったです
海女小屋が並んでました
魚の選別をするおばちゃんや水揚げする船などいい意味で心が和みました
旅をするのであればできる範囲で地元を味わいたいですね
地元にこそ本当の観光があるんですよ

宿へ戻り朝食です
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THE和食
伊勢エビの味噌汁付です
普段は朝食食べないんですがご飯出されて分全部食べました
とても美味しかったです

二日目は雨の予報
朝方は降ってなかったんですが11時位には雨になりました
今日は寄り道をしながら名古屋で目的を果たして新幹線で帰りです

さて、寄り道ですが鳥羽から近鉄で肉好きの聖地松坂へ近鉄で移動です(¥1100)
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目的地の予約の時間まで1時間ほどあったので雨の中松坂市内を歩いて
回ることにしました
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松坂牛ののぼりが出てます
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三井家の発祥の地だそうです
伊勢商人 越後屋の三井家です
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牛銀のたたずまい
今回の目的地と合わせて松坂の金銀と呼ばれているすき焼きの名店です
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デカイ木綿商の長谷川家です 横に長く後でわかったのですが奥にも広い
とにかくデカイ!

さて、予約の時間です
今回の目的地(目的店?)
和田金へ
先にふれたんですが、日本のすき焼きの最高峰は松坂の金銀と呼ばれる
和田金と牛銀です・・・異論はあると思いますがまーそこは・・・
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このデカイ建物が和田金です
では金銀のなぜ和田金か?
それは牛銀は一人の予約を受けてないからでしたその点和田金は一人でも
料理を二人前以上頼めば大丈夫と言う事で和田金です!
予約時はお一人様だとステーキになりますとか言われたんですが、すき焼きを食いたい
と言った所、二人前になるが大丈夫だととのこと
中に入り名前を告げる前に何様ですか?と言われたので、おーって感じで「そうだが!」的な
感じで入館
4Fの個室に通されました
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この看板のある部屋
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部屋は個室で6畳位
すでに一人用にセッティングされてました
リュックを無造作に置く辺りがアメリカンナイーズされたアーバンな私の凄い所ですね(笑
仲居さんがしっかり挨拶をして、注文を確認されました
しかし、よろしければすき焼き二人前よりも網焼き一人前とすき焼き(この店では寿き焼と書きます)
を一人前でいかがですか?より楽しめますよとのこと
それにのって、網焼き一人前と寿き焼一人前を頼みました
ちなみに寿き焼は梅です・・・十分でした
火のついた炭がセッティングされ
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程なくして料理の登場です
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まずは網焼きです
調理はすべて仲居さんがやってくれます肉は全部で130gと言ってました
たまり醤油で造った特製のたれにまぶして焼いてくれます
肉はさすが松坂牛としか言えません
見た目よりずーっと柔らかく油がアッサリしていて美味しい肉だと思いました
肉の良さがわかる食べ方だな~と感心しました
野菜はそーでもないですタマネギとシイタケは美味しくて人参とネギと獅子唐はそうでもない感じです
全体を食べ終わる頃、もう一枚も焼いてくれて網焼き終了です
続いてお待ちかねのすき焼きです
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こちらも肉は130gだそうです
普段食べつけた割り下に肉を入れる感じのすき焼きではなく関西風(松坂風)の砂糖にたまり醤油のみの味付けのすき焼きです
肉はスーパーで売ってるような薄い肉ではなくしっかり歯ごたえを感じることのできる厚みがあります
若干肉の味を殺してしまう気がしていたんですが あにはからんや
これに卵がベストマッチで肉が本当に美味しくいただける調理法だと感心しました
一言で美味いという感じです
野菜は麩、豆腐、ネギ、ニンジン、三つ葉、タマネギ、シイタケ こちらの野菜は美味しかったです
鍋が空いたら新しい卵を溶いてくれて最後の肉を焼いてくれます
こういった心使いはうれしいですね
総評としては大満足です やはりメッカなのか和田金
ちなみにお会計は¥23,300と言った所 少々高いですが一人で二人前なので致し方なしかと
すき焼き梅¥8,700
網焼き竹¥11,100
その他飲み物
奉仕料が¥2,116
と言った感じです

帰りですが、近鉄特急で大阪へ行くコースと近鉄急行で名古屋へ行くコースが選択できましたが
まだまだ時間も早いので、さらなるグルメツアーで考えて見ると大阪だと串揚げとかお好み焼きとかたこ焼きとかそんな感じしか思い浮かばず名古屋だと、海老フライとか味噌カツとか櫃まぶしとかこの選択肢で名古屋に行くことにしました お土産も買いたかったし

名古屋に到着
移動中に色々調べた結果、味噌カツなら「矢場とん」と「あつた蓬莱軒」が並んでいる素敵な場所がありました
栄にある松坂屋へ地下鉄で移動
まず 櫃まぶしの元祖「あつた蓬莱軒」へ入りました
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意外に早い時間で出てきました
本店はすごく並ぶと言う事でこちらに来て正解です
櫃まぶしの作法は
①まず、十字に切る
②一杯目はそのままいただく
③二杯目は薬味をのせていただく
④三杯目は薬味をのせてお茶漬けでいただく
⑤四杯目は好きな食べ方でいただく
ちなみに私は最後はプレーンでいただきました
ご飯が一合位入ってるので結構腹いっぱいになります
鰻は東京で食べる鰻と違い蒸さずに焼いているので香ばしさがあって美味しいです
これはこれでいいな~そんな感想です
ちなみにたれはほぼ東京と一緒です

いや~満足しました
本当に美味しかったです

さて、問題は味噌カツです
食えません・・・・
実は腹いっぱいなのです・・・・
まー当たりまですよね(笑

と言う事で腹ごなしに雨の中、名古屋駅まで歩いて行きました

名古屋駅の近鉄デパートで赤福を大量買いし、伊勢虎屋のウイロウを購入して新幹線で御帰宅しました
赤福 夏場は2日しかもたないそうなので名古屋で買って持ち帰るのがベストです

総評
良い旅でした
神にふれて山海珍味をいただくグルメ旅
お金は使いますが又行ってみたいな~

9月は予定が一杯なので頑張りたい!
そう自分にカツを入れて又いつもの毎日を過ごすとします(笑

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